- HOME
- 歯ぎしり・食いしばり/睡眠時無呼吸症候群
歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム)
でお悩みではありませんか?bruxism
「ブラキシズム」という言葉を聞いたことはありますか? これは、無意識のうちにしている悪い噛みグセのことで、別名「口腔悪習慣」とも呼ばれています。歯ぎしりや食いしばりがこれに該当します。
食べ物を噛むための「咀嚼(そしゃく)筋」が、食事以外の時間にも無意識下で異常運動をしてしまうブラキシズム。お悩みの方は、さいたま市「デンタルオフィス武蔵浦和」までご相談ください。
ブラキシズムの種類
ブラキシズムには、おもに以下の3つの種類があります。ブラキシズムを放置すると、顎やお口周りの組織にダメージが蓄積され、さまざまなトラブルを招きます。悪化する前に、適切な治療を受けることが大切です。
グライディング | いわゆる「歯ぎしり」です。歯と歯を、ギリギリと音を立てながら強くすり合わせます。おもに就寝中にしていることが多く、歯がすり減ってしまう危険があります。 |
---|---|
クレンチング | いわゆる「食いしばり」です。グライディングのように音が出ないため他人からも気づかれにくく、発見が遅れがちです。 |
タッピング | 上下の歯を、カチカチと速く連続的に噛み合わせるクセを「タッピング」といいます。グライディングやクレンチングよりは、比較的起こりにくいクセです。 |
いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療も行います
「いびき」と言うと、音の問題に意識が向く方が多いかもしれません。しかし音に限らず、慢性的にいびきをかく習慣がある方は、睡眠が浅いために日中に眠くなって仕事や運転などに支障を来たすおそれがあることも問題です。
また、いびきや睡眠中の無呼吸状態が続けば、高血圧や心疾患、脳梗塞などを招くこともあり、「睡眠時無呼吸症候群」が重度にまで進行すると、約7~8年での死亡率は約40%にもなると言われています。
このように、いびきや睡眠時無呼吸症候群は命にも関わるものです。当院ではこれらの治療も行っています。まずは睡眠時無呼吸症候群の専門医院に診察を受けて頂いてからご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群のサイン
以下は、睡眠時無呼吸症候群のよくあるサインです。身に覚えがないか、一度チェックしてみましょう。
- 就寝時のサイン
-
- いびきをかく
- 何度も目が覚める
- トイレに何回も行く
- 寝相が悪い
- 寝汗をかく
- 日中のサイン
-
- 継続して強い眠気がある
- 倦怠感がある
- 頭が重い
- 集中力・記憶力が低下する
治療方法
歯ぎしりやいびき、睡眠時無呼吸症候群の習慣や症状を完全になくすことは実際難しいことではあります。しかし、当院では以下の治療によって少しずつ改善を図るとともに、経過を観察し、歯や顎の骨を守っていきます。
ボツリヌス治療
お口周りの筋肉の動きを弱めるために、美容治療に用いられる無毒化したボツリヌストキシンを注入します。歯ぎしりを続けたことで肥大化した筋肉を小さくするのが目的です。1回の施術で4~6カ月ほど効果が持続します。
なおボツリヌス治療は、笑ったときに歯茎が見えてしまう「ガミーフェイス」の改善にも効果が期待できます。
マウスピース
睡眠時無呼吸症候群の原因には、就寝中に顎や舌が下がり、気道をふさいでしまうことが考えられています。そこで当院では、就寝中に使用するマウスピースを製作します。
マウスピースを装着することで下顎が少しだけ前方にずれ、顎が下がるのを防いで気道を確保。呼吸が止まらないようにします。装着時の違和感には徐々に慣れますのでご安心ください。
料金表
ボツリヌス治療 | 歯ぎしり(咬筋注射) 44,000円 |
---|---|
ガミーフェイス 33,000円 | |
梅干し顔 22,000円 | |
睡眠時無呼吸症候群 | 132,000円 |
※料金はすべて税込